我が家の三男末っ子猫が、頻繁に耳をかいて頭を振る行動がありました。
そして耳垢が黒いのがたくさんあり、病院に行ってきました。
今回の記事では、猫が耳をかいているや頭を振る理由と、耳垢が黒い理由についても調べていきます。
そして病院に行った結果についても書いていきます。
最後までお読みいただくとありがたいです。
猫が耳をかいている理由は?
我が家の三男末っ子猫が頻繁に耳をかいているのです。
猫が耳をかいている行動自体は、そんなに不思議ではないのですが、あまりにも耳をかいているので気になり、耳の中を見てみました。
耳垢が黒くてびっしり!
これは大変!
まず、猫が耳をかいている理由について調べてみました。
猫が耳をかいている理由で、考えられることは
外耳炎
外耳道が細菌感染し、炎症を起こした状態。
書 籍:『家猫大全285』
著 者:藤井 康一
発 行;株式会社KADOKAWA より出典
耳垢が自然に排出できずに溜まってダニや細菌が繁殖することで、引っ掻き傷から発症することもあります。
書 籍:『家猫大全285』
著 者:藤井 康一
発 行;株式会社KADOKAWA より出典
猫は本来、耳垢を自然に排出できるのですが、こんなに黒い耳垢が溜まっている理由は、やはり外耳炎⁉
どんな理由にしても普通ではないと思い、私は即、動物病院に電話したのでした。
病院…。
以上が、猫が耳をかいている理由は?についてでした。
猫が頭を振る理由は?
三男末っ子猫が耳をかくと同様に、頻繁に頭を振る行動がありました。
おそらく耳の中が気持ち悪い等の理由があるのでしょう。
僕の耳が…。
猫が頭を振る理由について調べてみました。
猫が耳をかいている理由と重なるのですが、頭を振る理由も耳が関係してことがわかりました。
頻繁に頭を振る、耳の下を掻く
猫の太い毛が耳の中に入っていることが多いので病院で取ってもらいましょう。
書 籍:『家猫大全285』
著 者:藤井 康一
発 行;株式会社KADOKAWA より出典
ここからかき壊して炎症も考えられるので、早急に対応しないといけないですね。
以上が、猫が頭を振る理由は?についてでした。
猫の耳垢が黒い理由は?
先述していますが、猫の耳垢が黒いのです。
そして普通にしてても見えるくらいびっしりと。
ここまでくると、猫の耳垢が黒い理由についてもわかりかけています。
綿棒で軽く取ってみましたが、特に嫌がることもなかったので痛みはないのでしょう。
むしろ、気持ち良さそうにしてしいていたので耳の中がかゆかったのかもしれません。
時々、頭を振っています。
そしてその黒い耳垢を見てみるのですが、当然ですが肉眼ではわかりません。
猫が耳をかいている、頭を振る理由があり、結果として自然と排出される耳垢が、炎症を起こしてそれができず黒い耳垢が溜まる。
いや、逆ですか?
とにかく、我が家の三男末っ子猫の耳が悪化してはいけないので、病院に向かうのでした。
以上が、猫の耳垢が黒い理由は?についてでした。
動物病院に行った結果
三男末っ子猫を病院に連れていきました。
看護師さんによる体重測定と検温を済ませ、先生がやってきました。
綿棒で黒い耳垢を取ると、まずは特殊な拡大鏡のようなもので見ていました。
耳ダニは見つからないが、詳しく調べてきますと耳垢が乗ったプレパラートを持ち一旦退出。
しばらくすると先生が戻ってきました。
手にはマックを持っています。
スクリーンを見ながら黒い耳垢の正体の説明です。
やはり耳ダニはいないが、いろいろな菌が見受けられます。
覚えているのがマラセチア菌。
多くはないが、マラセチア菌がいます。
そこから点耳薬を三男末っ子猫の耳に挿しました。
ちょっと乳液のような薬です。
そして先生は末っ子三男猫の耳をモミモミ。
末っ子三男猫は比較的おとなしくしていましたが、瞳孔が開いて目がまん丸になっていました。
動物病院に連れてくると、我が家の猫は目がまん丸になります。
怯えているのでしょう。
先生は末っ子三男猫に声をかけながら施術します。
末っ子三男猫は頭をブルブル振ります。
大きな耳垢が飛んできました。
私は感嘆の声をあげます。
大きな耳垢にも遠心力にも驚きです。
先生は綿棒で耳垢を取ります。
更に大きな耳垢が出てきて、私はまたまた驚く。
耳の中が気持ち悪くて、耳をかいたり、頭を振っていた理由が一目瞭然です。
診察が終わり、先ほどの薬が出されました。
そして、2週間後に再診です。
これだけでも末っ子三男猫の耳はスッキリしたのか、それから耳をかいたり、頭を振る行動をしなくなりました。
とにかく、毎日点耳薬をして完璧に治します。
以上が、動物病院に行った結果についてでした。
猫が耳をかいている、頭を振る、耳垢が黒いまとめ
実は、最初に末っ子三男猫の違和感に気付いたのは、耳を平にしていることでした。
よく猫同士が喧嘩するとき等に耳を平にすることがありますが、それとは違う。
顔の表情も何となく困り顔。
そこに耳をかいたり、頭を振る行動があったのです。
やはり毎日の猫の行動の観察は必要だなと痛感した出来事でした。
何もないに越したことはないですが、これからもちょっとした違和感は大事にしていきたいとも思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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